貴船神社

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CONCEPT

初めての外部イベントに出す曲ということで構成を特に丁寧に作った。
とはいってもイベントの存在を知ってから完成まで7日しかなく
BMS化の音切りを含めないと5日で最終版まで作った作曲RTA状態の曲だったりする。

MUSIC

相生あおは · Shiftenery (KSM edit)

JACKET

Bravelgent
artwork: 二兎

DETAIL

イントロ (コード)カノン進行っぽい動きを二つ準備し、その間を試したかった増五度転調で繋ぐ。
インプレを見るに違和感を持ったわずかな人は恐らくここが引っ掛かったと推察するが
そんなの知ったことではない。私の曲なので。
中心軸システムとかそこらへん見てくるといいんじゃないかな知らんけど
イントロ (旋律)旋律は、順次下降していくコードと相反するように上昇するように組んだ。
こうすることで徐々に広がりを見せる演出を狙った。
16分のピロピロが始まる辺りはあくまでAメロへのつなぎなので
深い意味はない。
Aメロ (コード)実はここはドリア旋法っぽい感じを狙っていたりする。
それにより勇ましい雰囲気を作り、堅実に曲を始めるという意図をここで示した。
というのは後付けで、ここは実は旋律先行。
VI7からの流れでA minorから属調のE minorへ転調。お手軽転調。
Aメロ (旋律)なんかリズミカルな旋律が降ってきたのでそれをピアノで鳴らし、
降ってこなかった場所は合いの手になるようなリードメロを
和音に合うように辻褄を合わせて作った。
Bメロ先ほどと同じような転調をしてあたかもB minorに行くように見せて思いっきりD minor(ドリア)へ。
この部分は閃かなかったので、Highspeed Nekochanをそのまま持ってきた。
ただそのままだと芸がないので付点を付けたリズムにした。
じゃあここからHighspeed Nekochanに曲をすり替える、てのは流石に問題なので、
いい感じに鎮静化させてBメロをドミナントで半終止させ、区切りながらも曲がまだ続くことを明示。
再現部(兼サビ)イントロを転調させて発展させまくった部分。
イントロパートのひらめきが個人的にキていたので丁寧に増強して使いまわしをしたかった。
インプレでゴシックと言われたが私自身全く自覚はなく、
おそらくここらへんの旋律の流れが旋律的短音階になってるからかとなんとなく予想はつくけど
とりあえず私の手癖はゴシック系統なんだということはよくわかった。
クラシック時代の呪縛はいまだに解けない。
アウトロさんざん転調したので最後くらいは落ち着こうとシンプルな進行にした。
ここら辺でリード群とピアノを、ピロピロと旋律で持ち替えさせるのが個人的にミソ。
終わりに向けてさらに盛り上がりを見せ、意表を突くリズムでパスっと終止。
指揮者が指揮棒を明後日の方向に向けながら数秒固まってる様子が目に浮かぶ、そんな感じ。

STORY

実質的に初めて外部に向けた曲を書きました。白状しますが、明言こそしませんがこの電子音楽の世界も所詮は知名度なんだなって悟り、
自分なりには割と手応えがあるのにいつまで経っても見向きされないのが癪だったため、
「わたしはここにいるぞ」じゃないですがそんな感じで存在感をアピールしたくて外部のイベントが無いかなと思った矢先の無名戦でした。
というか外部イベントに出てない存在を認知するほうが難しいですよね。とんえぼのパッケージ追ってくださって、
譜面だけでなく曲の方まで気にかけて下さってる方じゃないと。そうでないとクローラでもなきゃ認知できないし、
当時の状態は当然の結果ではと、冷静になった今はそう回顧します。

私は作曲を始めた当初は周囲からひどい目に遭ってたせいか自己肯定感がほぼ皆無なのもあって
自分の作品を大体的に告知するという行為が、なんか誇示してるみたいで恥ずかしくて仕方ないと感じるんですよね。
後遺症なのかそれは今でも少しばかり。
それにだって、私が曲作る行為ってそんなに偉いことなんですか?宣伝するようなことなんですか?出来て当たり前じゃないですか。
私は曲が作れて当然で作れないことは寧ろおかしいことなんです。あ、ほかの人に対しては全くそう思ってません。もちろん当然です。
なので作品登録時と最終日くらいにしか流さなかった記憶があります。
それでも多くの方に遊んでいただき、大半の方にお褒めいただいて本当に光栄でした。

なんだかよーわからん嫌がらせをしてきたりいちゃもん付けるという、
(あくまで)私の常識では到底理解が及ばない人間が確かに存在していることも再認識しましたが、
そんなより自分のことを正当に評価してくださる方々がしっかりいらっしゃることを知り、
少しばかりか創作面での心の戸を開いた、という、個人的にターニングポイントとなる曲が本作品だったりします。
作曲中は生ハムとビールとカフェオレを食しながらひたすら「おいしい(こなみ)」ゆーて脳を溶かしそのまま勢いで書いてたんですが、
どちらかというと背景がすごい深いんだなって、回顧した時にビビりました。自分の曲なのに。

ジャケットに関して裏話があります。吟世かいな曰くこれはアー写らしいですね。
それはさておき私の眼鏡の右目側の玉にネコチャンがこっそり描きこまれていたりします。よく見てみてください。
配色の方も、紅から碧へ色が変わっていくような曲の雰囲気を背景に描写したと二兎曰く。
あまりに短い納期にもかかわらずバシッと合うジャケットを描いて下さった氏には
感謝だけでなく申し訳なさもあります。思い付きで出るもんじゃないですね。

当時がきっかけの繋がりは非常に密どころか私にとってかけがえのないものであり、
Operonの時同様、本当に各位には感謝しかありません。

ABOUT

仙台市に生息するねこ。
曲と旅、猫とPC、甘い物と生ハム、天体観測とマイクラが好き。

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東北大学マイコンプロシージャ
東北大学マイコンプロシージャ
現役時代は部長をしていました。ゲーム制作サークルです。
東北大学音ゲーサークルとんえぼ
東北大学音ゲーサークル とんえぼ
私が創作班で曲と譜面(KSM)を担当している音ゲーサークルです。
D10RAMA (ジオラマ)
D10RAMA (ジオラマ)
私がBGM(音響)を担当しているビジュアルノベル制作サークルです。