
CONCEPT
電子音と生楽器の融合を目指した
JACKET
DETAIL
イントロ | 穏やかなキラキラ感から一転、目まぐるしくもナチュラルな転調を挟み、
分数augを越えた先に王道的な盛り上がりを見せる。 旋律を吹かされがちなトランペット達には、 私としてはファンファーレを吹いて欲しいものです。 Nekochanの究極形態ここに在り。 |
Aメロ | ザ・Nekochan曲。和声が若干クラシック寄りになってるけど
きっと許されると思ってる。 コードに合わせてピアノを荒ぶらせるのも 私の専売特許にしたい所存。 後半部ではaugを連発して神秘的な感じを醸す。 ごくわずかにドビュッシー味がある気がする。 |
Bメロ | まさかの6拍子。4つ打ちが続いたNekochan曲も転換点?
ここの和声はFiercenessを参考にツーファイブっぽく。 分数augの所では不安定感を増すため一時的に変拍子。 その後は徐々に盛り上げ、トランペットのファンファーレ。 ただしサビ前に「待て」。歯切れを良くした打楽器パートを経てサビへ突っ走る。 裏返ってるようなトランペットのグリッサンドは地味ながらこだわりポイント。 |
サビ | 分数augでサビを始めたいお年頃。まずはピッコロソロで暴れさせる。
その後はピアノも合流。いつものNekochan。 荒ぶるピアノとトランペットのファンファーレと共に曲全体の盛り上がりを形成させる。 後半部の上昇進行はAsteroid Nekochanリスペクト。 その後はBメロ最後で出てきた打楽器パートを再現。Popping Nekochanで味を占めた技法。 |
アウトロ | 帰ろ帰ろおうちに帰ろうって感じのコード進行を意識(?)
augとかを挟みながら突き進み、徐々に上昇させていき シンバルが鳴る小節の1つ前の小節の最終拍目にトライアングルを鳴らし、 壮大にフィナーレ。節目の曲らしい結びになったかと。 |
STORY
音ゲー曲は2018年デビューなんですが、作曲自体は2016年。
大学一年で始めた作曲ですが、学生最後の修士二年という節目のこの2021年に 集大成的な曲を作ろうと思ったのがきっかけです。 私らしさと言ったらNekochan曲で間違いないので、それを主軸にして 今までの曲の系譜を汲んだ曲を作ろうとしました。 特に生産者表示がなされてるタイプの曲に仕上がっていると思います。 声部も適度にシンプルに仕上げ、楽器法に基づき音色の厚みを出しても音の情報量を適度に抑えるなど、 気づかれなそうなところまで結構気を配りながら作った曲でもあります。 当初の目標は達成されたと自負しています。 マジどうでもいい話で恐縮なんですけど、この曲もスケジュールに追われたタイプの曲です。 納期の辺りにまた北海道滞在することになってたんですね。10日くらいだったっけな。 修論もあるのに旅行してんじゃないって話ですが、北の大地に呼ばれた気がしたので仕方ありません。 旅先での作曲は流石に機材的に不可能なので、逆算すると出発前に仕上げる必要が出てきて。 研究室の方のシミュレーションとかデータ解析とかにも追われてて死に物狂いで書き上げたのがこの曲です。 滞在先の稚内市から研究報告会(オンライン)に参戦したのは今でもいい思い出です。 非常に充実した日々だったと思います。本当に楽しかった。またやりたいかも。 ここで、ジャケットを担当してくださったumrさんからお話を頂きましたので そちらを紹介させていただき結ぼうと思います。 今作でNekochanシリーズを担当するのは3回目になります。 シリーズ特有の「疾走感」と「爽快感」は殺さないように、 全体としてなるべく可愛くなるように頑張りました! また、今回はいもねぎさんの描くあの子をお借りして描かせて頂きました! トニカクカワイイ!次描く時もこのキャラで描きたいですね…! 今見るとFrontier感が完全に迷子ですね…(これじゃSpace catですね笑 笑じゃないが) とても楽しかったです〜!またよろしくお願いします! ありがとうございました! |
ABOUT
曲と旅、猫とPC、甘い物と生ハム、天体観測とマイクラが好き。
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