貴船神社

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CONCEPT

ストーリーをそのまま曲の展開で表現した。
またピアノを伴奏にも充て、新たな利用可能性を探った。

MUSIC

相生あおは · エレクトリカル・トキシック

JACKET

エレクトリカル・トキシック
artwork: しりあ

DETAIL

イントロ非常に珍しくベースライン先行で作った。詳細は後述するが、
代案が閃かず悶えていたらダンスホールチックな構想が降ってきたので採用。
ストーリー設定的にチェンバロを加えた方がいいと思い、少し中世感を出した。
リバースピアノの入りはかなり気に入っている。天才かもしれない。
この辺りは、何かの物語のOPでカメラが上にゆっくりパンして
タイトルがゆっくり出てくる感を意識した。実は今作はMVを付けたい曲筆頭だったりする。
最後の全音音階は手癖。浮世離れした感じが出てそれほど場違いでは無いかと。
Aメロ (コード)あまりちょこまか動かすのは雰囲気に合わないので、
保続低音を意識した下降進行にした。
聞き覚えがあるが元ネタを思い出せないためこれも多分手癖。
Aメロ (旋律)物悲しいメロディという注文があったため、この世の悲哀を歌う旋律を目指した。
旋律的短音階を使うことで物悲しさを出し、ストーリー設定に沿うようにした。
Bメロ閃かなかったのでOperonのAメロをそのまま持ってきた。ごめんなさい
ただ注文書にピアノが鳴っている感じとあった上に寂しい感じにも聞こえるので、雰囲気的には抜擢かと。
短期間に一気に作ると構想の泉が一時的に枯渇してしまうので難しい。
また注文書には、少し希望が持てる感じ的なニュアンスがあったので、
サビでそれを実現すべく後半部は雲の切れ目から光が差し込むイメージを目指した。
サビここで一旦ハ長調っぽくし、在りし日の活躍する姿を描いた。
コードは変なことはせず、旋律はAメロを基調に明るめにアレンジして鳴らした。
合いの手でチェンバロを鳴らしたのはイントロと同じ理由。
ただここは本当はイ短調。短調であることを明らかにし雲行きを怪しくする。
現実には敵わない一縷の望みとはこういう感じだろう。
アウトロ残酷な現実を前に、希望もろとも切なく散っていく様を描写した。
Daydreamと同じようにドミナントで半終止させることで敢えて心残り感を出した。
まるで雨上がりの黄土色の雲の切れ目から差し込む一筋の光をバックに
"何か"が散って消えていくようにウィンドチャイムで締めた。

STORY

夢色の花束に続きキャラパケ参加曲2曲目です。この曲をなぜ選んだかというと
注文書にあった目安ジャンルにある"フルオン"をフルオーケストラと勘違いして安易に「作れそう!」と思ったからなんです。
ただ、曲出したら注文に合わない言われて散々リテイク喰らったという嫌な思い出が別の所で過去にあったため、
仮組み状態から作り上げる前に一度主催の方に確認を取ったんです。
したら「そこまで逸脱しちゃうのはちょっと…」と言われました。なんとな~くそんな気はしていました。
さてこうなったら大変、仮組みしていた案が使えなくなったということで、一から作り直しです。
これはジャンルを確認しなかった私が明らかに悪いのです、ちゃぶ台返しは当然。下調べはちゃんとしましょう…
この頃作った曲の記事にも書いてありますが、この時期は一ヵ月で5曲作る必要があり、
じっくり一曲に専念して考える余裕が無かったんですね。他プロジェクトも並行していたので、もっとか。
なので実は、「やっぱむり」とギブアップすることも視野に入れながら日々のタスクをこなして行ってました。
いや自分の限界とタスク量をしっかり検討してから参加表明しろって話ですよね。
まあ結果として全て期日内に余裕もってこなせたからよかったんですが。

私の場合、曲の構想が降ってくるのって85%くらいは寝付く瞬間なんです。
おそらくその瞬間が深層意識とリンクしやすいのでしょう、今回私はそれに救われました。
2月15日の深夜ことでした(チャットログ見返したら分かった)、DETAIL節のイントロ項でも書いていますが、
恐らく許容範囲内であろう構想が、寝付こうとした瞬間に突然降ってきました。
「これしかない」と思い慌ててパソコンを立ち上げ0から作り始め作業すること4時間半、無事仕上がりました。
多分今のところ、音ゲー尺で言えばこの曲が一番早く出来上がった曲です。単純な作業時間的な意味では。
ただこの前にちゃぶ台返しがありますからね。その時からの構想もつぎ込んだおかげかいい曲に仕上がったと思います。
聞き返すと、実質無意識の私が作り上げたようなもんなのですごく新鮮な感じがして、結構気に入りました。
音ゲー映えするかは怪しいかもしれませんが、こういう系統も作っていてとても楽しかったので、選択肢の一つに加えたいと思います。


ここで、ジャケットを担当してくださったしりあさんからお話を頂きましたので
そちらをインタビューっぽく紹介させていただき結ぼうと思います。

Q1. 今回のジャケット制作秘話を教えてください。
A1. 今回は「曲名」と「各曲に設定されたストーリーのあらすじ」のみでイラストを描くということで、
        僕にとって初の試みだったのでとても悩みました...。
        キャラクターはシンデレラをモチーフにし、テーマを「運命から逃れることはできない」と設定して描きました。

Q2. こだわりポイントがあれば是非!
A2. 物悲しい雰囲気を醸し出すために、色合いや表情、ポーズに気を配り、この物語の「静けさ」を表現しました。
        イラスト内に枠を描くことで物語の表紙をイメージしましたので、物語についていろいろと想像しながらご覧になってください。
        楽曲と共に楽しんでいただけたら幸いです!

ありがとうございました!

ABOUT

仙台市に生息するねこ。
曲と旅、猫とPC、甘い物と生ハム、天体観測とマイクラが好き。

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東北大学マイコンプロシージャ
東北大学マイコンプロシージャ
現役時代は部長をしていました。ゲーム制作サークルです。
東北大学音ゲーサークルとんえぼ
東北大学音ゲーサークル とんえぼ
私が創作班で曲と譜面(KSM)を担当している音ゲーサークルです。
D10RAMA (ジオラマ)
D10RAMA (ジオラマ)
私がBGM(音響)を担当しているビジュアルノベル制作サークルです。